にほんブログ村備忘録１４ 小さな幸せを見つけて 本当に幸せになるために 適応障害のこと
前回に引き続き、私のことを書いていく。
人生の最大のピンチ＝離婚
だとすると
人生で二度目のピンチがすぐに訪れた。
その名は「適応障害」
適応障害のこと
適応障害という診断結果を受けて、結構長くこの病気と付き合っている。
現在進行形です。
適応障害というと、どんなことがおこるの？って思うけど
実際には
電車に乗れない
たくさん人がいるところにいられない
パニックになる
などなど・・・・数え上げたらキリがない。
適応障害になって、今までと比べて苦手なことが多くなって、自分の生活が大きく変化した。
今まではなんとなくうまくやり過ごせていたことも
一つ一つが気になって、ひっかかって
すんなりことが終わらない。
そんな自分にイライラした。
電車に乗れなくなってから
仕事に行くことも一苦労になった。
それでも、お医者さんから「仕事に行ったほうがいいよ」って言われていたから
外へ出かけることもやめなかったし、仕事も辞めることはなかった。
とても辛い時は「辛いのになんでわかってくれないの？」ってお医者さんを恨んだりしたんだけど
今ではとても良いアドバイスだったと感謝している。
自分の苦手なことがわかるようになると、対策をとればできることも増えてくる。
なんとなく最近は電車に乗ることには慣れてきた。
自分が適応障害だってわかる前は
今までできたのにどうしてこれができないんだろう？って考えたり
突然襲ってくるパニック発作にびっくりしたり
てんやわんやだった。
自分の症状に名前をつけてもらえて、
どんな場面がどう苦手なのかわかってくれば
準備をしたり、いざという時に備えたり、ちょっとした工夫をすることで
適応障害とずいぶん仲良く接することができるようになってきている。
（と、思いたい・・・・）
適応障害になった時は、とにかく信頼できるお医者さんを頼って
自分を大事にして欲しい。
適応障害とうまく付き合っていく方法がきっと見つかると信じている！！
パニックについて
私も、何度か経験した。
今でも、「このままだとヤバいな〜」と思うことがよくある。
こればっかりは、いつなりますよ〜ってことがわからない。
とても厄介で、辛い症状です。
ところで、パニックという内容はいったいどんな状況なのか。
なってみないとわからないと思うんですが。
実は本人もパニックがどんな状況か説明しようと思うととても難しい。
ほんとうに？って思うかもしれないけれど
自分でも、「何が怖くて何が嫌なのか」、「自分に何が起こっているのか」全く理解できない。
ただただ、恐ろしくて、とても辛い、それがパニック！！！！
パニックになると 「もう死ぬんじゃない？」「絶対無理！」「私、今から死ぬと思います！」って本気で思ってしまうから不思議だ。
見ている人には「絶対死なないじゃん」って思える状況でも
本人にとってみたら「もう死にます！」「今すぐ死んじゃいます！」「どうしよう😭」と人生最大のピンチを迎えるんです！
うまくいえないけど、ほんとうにそんな感じ。
パニック発作になっている時は、何とも言えない不安感と絶望感に襲われる。
とてもとても怖い。
それが、いつやってくるのかわからないのが、またまたとても不安。
適応障害初心者のうちは、「なんだか嫌な予感がするな」「ちょっとこの雰囲気嫌だな」と思っても、まだ大丈夫かなと無理をしていたが
そうすると、必ず「パニック発作」がやってきた。
「やっぱりね〜、無理しちゃダメだよね〜」って今は思えるんだけど。
パニックを乗り越えるコツがあるとするならば・・・・
どんな状況が苦手なのかちゃんと自分で把握すること
苦手な状況にならないように回避行動をとること
苦手な状況でも助けてもらえるようなライフライン（何かしらのアイテム？）を準備すると意外に乗り越えられるかも
無理は禁物です！！！
以前はなかなか言えなかった「できません！」という言葉を
わたしはかなり頻繁に使っている。
これには、適応障害をカミングアウトして、周りの人に自分の状況を理解してもらうことがまず重要です！
ただの「わがまま」だと思われないためにも
できたら、「適応障害です！」とカミングアウトすることを私は心がけている。
それでも、できませんということで周りには迷惑をかけてしまうんですが。
いいんです！それで。
わがままでも大丈夫！
自分を守るために、絶対に無理はしないこと！
今では芸能人の人がたくさん適応障害をカミングアウトしているから言いやすくなってきているし
誰だってかかる心の風邪のようなものだと思っています。
適応障害だって、大丈夫！
人生楽しく生きていけるさ〜
話が長くなったから、またまた、次回へ続く😁
