momokotonのブログ

小さな幸せを見つける 日々の雑記

備忘録21 人生最大のピンチ再到来! 毎年恒例 人間ドックに行ってきたよ!

 

先日 人間ドックに行ってきた。

 

毎年 夏の恒例の 一大イベント 人間ドック。

ほんとに 毎年 人生最大のピンチがやってくる そんなイベントになっている。

 

今年は 前々日くらいから 過去最大級の台風までやってきていた。

人間ドックへは 電車に乗って行かなければならないのだが

前日の夕方には 超ウルトラスーパー大型台風の影響で

ほどんとの公共交通機関が運転を中止していた。

人間ドックの当日の朝についても「もしかすると 電車が止まってるかもしれない・・」と 不吉な予感を漂わせていた。

 

人間ドック当日

いよいよ 一年で最大のイベント 人間ドックの日がやってきた。

前日の台風のこともあって 人間ドックに対する心配は 去年よりは減っている気がしていた。

朝 5時くらいに起きて 電車が動いているかどうかが勝負の鍵だった。

無事 大風は過ぎ去っていて 電車は通常通り運転してくれていた。

「よっしゃ〜」と 心の中で ガッツポーズをきめた私!

 

メンタルクリニックの薬を ほんのちょっとの水で飲んだ。

朝食は食べられなかったので 簡単に身支度をして

電車に乗って 人間ドックの会場へ到着した。

 

到着した時間が 朝とても早かったので 

人間ドックの会場が めちゃくちゃ暑かった!

これは 大誤算!!!

朝イチで 人間ドックの待ち時間は少ないと思っていたのだが

部屋の中が蒸し風呂状態だなんて・・・。

想像していなかった😭

 

聞いてみたら 私の到着する30分前に やっとビル全体のクーラーがついたらしく

蒸し風呂状態の中 更衣室で大汗をかいて着替えをした。

こんなことなら もっと ゆっくり寝て のんびり会場入りすればよかった と思った。

この日は 台風一過で 比較的涼しい夏の日だったけど 

猛暑の日なんかは 絶対に 熱中症になるなと思った。

だって 朝から ほとんど水分を取れずにいるのだから。

蒸し風呂状態で着替えをした段階で 私の気持ちは やる気を失っていた。

 

いざ 検査が始まった

その日は平日で 

いつもだったら めちゃくちゃ混んでいる人間ドックの会場が ガラガラだった。

次から次へと 検査が進んでいった。

これは 早く検査が終わりそうだぞ!ラッキ〜✌️

モチベーションがちょっとだけ 持ちなおした。

 

心配していた 採血も ベッドに寝かせてもらって 無事クリアし

次は 婦人科検診!

 

婦人科検診には とても素敵な素敵な女性医師の先生がいらっしゃる。

その先生は

「○○さ〜ん いらっしゃ〜い💕」

と 毎回患者さんの名前を呼んで迎えてくださる。

検査の腕はもちろんすごくて 人柄もとても優しい 名医だと思っている。

 

今回も

「○○さ〜ん いらっしゃ〜い💕」

と 私の名前を優しい声で呼んでくださって 微笑んで出迎えていただいた。

これだけで 患者さんの心は癒される。

 

診察室のドアを開け 中に入ると

朝早かったので 先生にはおしゃれなマグカップで 飲み物が届けられていた。

「先生 優雅でいいですね〜🤩」と 心の中でつぶやいた。

 

いよいよ 診察台に座って 検診スタート。

婦人科の検診は あまり嫌じゃない。

いつも 先生が 「大丈夫よ〜」と優しく声をかけてくれるので 

その先生の「大丈夫よ〜」という声を聞くたびに とても幸せな気持ちになるのだが。

今回は・・・。

 

婦人科検診で 大事件勃発

診察台に座り 最近気になることをいろいろ話をする中で 

先生の診察が始まった。

 

ちょうど 触診が終わったあたりで

「あれ?」という先生の呟きと共に

あれよあれよと 予定外のエコー検査が行われていた。

 

「なにか おかしい!」と 私の危険察知センサーが 黄色信号を発信し始めた。

いつもは 何も問題なく 「大丈夫よー」という先生の神の声と共に 診察が終わるはずなのに

今回の先生は いつもと違う動きを見せ始めた。

 

最近 生理の出血量などが多かったり 生理痛もあったり

生理が終わってからの出血も結構長く続いていた。

その話をした後 先生がエコー検査をしてくださったのだが。

 

その画像を見た先生が

「・・・・・。」

なにか いつもと違う雰囲気だと すぐ気がついた。

「おかしい!なにかが いつもとちがう!」

野生の本能で 私の頭がフル回転をし始め

先生の発する言葉や 先生の行動を 絶対に見逃さないぞ!という臨戦態勢に入った。

 

案の定 エコー検査の画像を見ながら

先生が 「ここが気になるんですよね〜」と呟き始めた。

 

「え?」「何か 気になるところがあるんですか?」

私の心が ジェットコースターの最上部から 一気に急降下し 奈落の底に突き落とされた。

まさしく 青天の霹靂!

まさか 婦人科で・・・。

 

診察が終わり 先生が エコー検査の画像を眺めながら

「ここが気になるんですよね〜」と ずっと画像を現像した写真を眺めてつぶやき続けていた。

 

「先生 私 どこか悪いんですか?」

もう その頃には 私の頭の中には 世界の終わりがやってきていた。

 

私の体に起きているであろう 一大事は何なのか

とにかく不安で心の中がいっぱいになっていた。

 

先生は 画像に写っている ちょうど「イングランド」の形をした黒いかたまり部分をペンでなんども パシパシと叩きながら

相変わらず「気になるな〜」ということを呟いていた。

 

紹介状を書いてもらう

婦人科検診で 先生が見つけてくださったもの。

それが なんなのかよくわからないまま 検査が終了した。

 

先生からは 黒いかたまりについての詳しい説明をしていただくことなく

MRIで検査してもらいましょう」ということになった。

 

ビビリの私は 「悪い病気ですか?」「私 死にますか?」と壊れたおもちゃのように

同じようなことを 何度も先生に質問していた。

 

先生は 「ずっと出血していたら うっとうしいよね」と 私から繰り返される同じような質問をサラッとかわし 「紹介状を書くからね」と言っていた。

 

人間ドックで その日に 担当医から 紹介状を書いてもらうなんて!

どんだけ緊急事態なんだ!

私 めちゃめちゃ大ピンチ!

こんなはずじゃなかったのに・・・・😭

 

その後 私が今回最大級に心配していた 胃のバリウム検査(去年 精密検査になった項目)も 

「もう どうでもいいです」「やけくそです」

って思えるほど 婦人科の結果が気になって気になって しかたがなかった。

 

そんなこんなで なんとか 人間ドック全項目の検査が終了した。

 

人間ドックは一大イベント

人間ドックが終わり 婦人科の先生に 自宅近くの大きな病院の紹介状を書いてもらった。

丁寧に 病院受診の予約までしていただいた。

至れり尽くせり 大サービス!

 

しかし・・・。 

もう その頃には 絶望感を抱いている私は 生きた心地はしていなかった・・・・。

 

やけ食い

人間ドックが 予想外に最悪な結末に終わったため

その日の夕方 久々に やけ食いした。

全部一人で食べたわけじゃないけれど

いつも 1日で摂取している総カロリーを とにかく 人間ドック後の昼と夜に 食べまくった。

 

ネットで 気になるキーワードで検索したら 最悪な結末しか出てこなかった。

寝る時も いろいろ 心配で 結局朝まで寝られず・・・。

 

翌朝 絶望の淵に佇む私は ある行動に出たのであった・・・。

つづく

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