もうぬげない ヨシタケシンスケ
今週のお題「読書の秋」
私が買った最初の「ヨシタケシンスケさんの本」
「もうぬげない」
「おしっこ ちょっぴり もれたろう」って本が買いたかったんだけど、確か本屋さんになかったから、たまたま手にとって買ってみた本。
ヨシタケシンスケさんは、以前、情熱大陸というテレビ番組で特集されていて
その時、「面白い感じの人だな・・・」って思ったのを覚えている。
イラストのイメージとはちょっと違って(私の個人的な意見ですが)背が高くて、がっしりとした人だった。
雰囲気は絵本に登場するキャラクターと似ているところもあり、しかし、どこか客観的に物事を俯瞰して見ているところがあって
「だから、いろんなことを、おもしろくとらえることができるんだな」って思った。
日々の生活の中で起こったちょっとした出来事を冷静に分析し、面白さを見つけていける思考ってとってもいいなって思った。
今回の本「もうぬげない」は
ぼくのふくがひっかかってぬげなくなってしまったってお話。
発想の転換って大事だよね!
試行錯誤して見て、結局・・・・
ついに、お母さん登場!!!
この、「いつもの生活感が滲み出る感じ」がとても好き。
お母さんの口元は描かれてないけど、ため息みたいなものが聞こえそう・・・
最後は
ちょっと、がんばってみたんだけど・・・
結局・・・・
秋の夜長に お子さんと一緒に読むもよし
仕事に疲れた時に読むもよし
暇な時にちょっとした時間に楽しめる本です・・・・