momokotonのブログ

小さな幸せを見つける 日々の雑記

備忘録④  胃カメラは「味噌煮込みうどん」(今回に限り自分も閲覧推奨!!!)

大丈夫です! 大丈夫です! だいじょうぶで〜す!

 

胃カメラの結果「異常なし!

ひゃっほ〜! 嬉しすぎて天に昇る気分です!

 

胃カメラドタバタ騒動記】

6時30分ごろ起床。

9時30分からの胃カメラ検査の予定だったから、7時30分まで水分をとってよく、お水をコップで飲んだ。必要な薬もその際に。

9時までの間、とにかく、推しの「Jimin」の動画を見まくった。Jiminの幸せな様子を見ているだけで、心配がすっと無くなっていった。

Thank You! Jimin💕

 

9時20分 病院到着。受付を済ませて、待合室で待っていた。

今日は、以前と比べると土曜日にしては人は多くない。

この病院、どうしてか病院内に入るとすごく煙臭かったんだけど。その原因が判明!

煙臭い原因は・・・・「蚊取り線香

渦巻き状の蚊取り線香が入り口と病院内の2箇所に置かれていて、とっても煙臭かった。

 

9時35分過ぎ、名前を呼ばれて処置室へ向かった。

看護師さんは、前回の受診の時に大騒ぎした時にお世話になった方で、すごく安心だった。

看護師さんから「緊張しとるね」と声をかけられ、「はい」と答えた。

「悪い病気だとわかるのが怖いです」「死にそうです」と言ったら、「長生きしてもらわなかんでね〜♪」と明るく笑い飛ばしてくれたのがとてもありがたかった!

看護師さんは神様です!

 

処置室に到着。簡易ベッドにシーツのようなものがひかれていてその上に座って、コップに少しだけ入っている胃の中の泡を流す液体を飲み込んだ。味は無し。すでに何もない胃の中に流れ込む感覚だけあった。

 

その後、ベッドに仰向けに寝ながら、安定剤のような点滴を開始。

腕に肉がいっぱいついているから、「なかなか血管が見えないけどしょうがないね〜。」と看護師さんの優しいお言葉。

それに反して、「ぶちっ」って音がする感じで点滴の針が腕の皮と肉を通り過ぎて痛みが走った。いつもと違う!やばい!なんだか痛い!

「痛いです😭」って言ったけど、「ちゃんと点滴の液が落ちてるから大丈夫よ」と冷静に対応していただいた。

 

いよいよ、お医者様の登場!

といっても、まずはスプレー式の喉の麻酔をシュッシュっと口の中に4回ほど吹きかけて終了。

最初の2回は「ごっくんてしてね〜」と言われ飲み込んだ。喉がチリチリとかピリピリしたけど、不思議に不安は大きくならなかった。やはり、安定剤の点滴の威力なんだろうか!

次の2回は「喉のところにためてちょっと置いておいてね!」という指示だった。

耳鼻科で鼻からスコープを通して声帯の様子を見てもらうときに使われる麻酔の感覚と同じだった。これもそんなに辛くないなと思った。

先生は4回麻酔スプレーを噴射し終えたら、また、診察室へ戻っていった。

 

麻酔が効くのを待っている間、看護師さんが今回使う予定の胃カメラを見せてくれた。

味噌煮込みうどんくらいの細さでしょ!」

って言われて見たら、確かに!味噌煮込みうどんくらいの細さだった。

いつもやる耳鼻科の鼻からのスコープよりは太いけど、思ってたんと違って細かった!

「これはいいぞ!」と心の中で呟いて、ついでにガッツポーズもした(気分)。

 

次に、プラスチックでできた肌色の穴の空いた輪っかのような器具を口に咥えた。それを咥えた状態で・・・たぶん5分?以上?、先生の到来を待っていた。

あんまりすることがないのか、待っている間、看護師さんが今日のズボンのデザインを褒めてくれた。

実は、縁起担ぎのために「四葉のクローバーが一本入っているズボン」をはいていった。看護師さんにそのチョイスを褒めてもらってとても嬉しかった😁✌️

しかし、口には肌色の輪っかがはまっていてうまくしゃべることができなかった。

 

いよいよ、検査開始!

先生がカーテンからベッドに近づいてきた。いよいよ始まるんだなと思ったら、緊張するかなと思っていたのだが、そんなに怖くもなくもう仕方がないなというあきらめの境地に達していた。

 

細い「味噌煮込みうどん胃カメラ」は一度「ごっくん」としたらすんなり喉を通り抜け、ほんとうにするするっと胃の中に入っていった。

「これが胃の最後の部分ですよ。」という先生の声が聞こえた。自分に説明しているわけじゃないと思うんだけど。だって、私にはモニター見えません😭

「十二指腸っていうところを見てるのかな?」「味噌煮込みうどん胃カメラは本当に苦しくないな」と思って先生の声をぼんやり聞いていた。

 

バリウム検査でひっかかった気になる部分が胃の上部だったから、「どうか何か見つかりませんように・・・」という謎のお願いを世界中の神様仏様にしていた。

 

胃カメラが動くたびに、内臓がつんつん突かれている感覚はあったけど、ほんとうにほんとうにちっとも苦しくなかった。

前回の胃カメラが、「オエッ」と何万回もゲップのようなものをしながら涙も鼻水もよだれも垂らしながら「もうやめてください」と聞こえぬ声で叫んだことを思えば、本当に天国のようだった。

 

「はい」終わり!と先生が言った。

「あれ?もしかして大丈夫?」「細胞とってないよね?」って思いながら無事検査は終わった。

 

「なんにもなかったよ〜」って先生に言われたとき、今回こそ、大きな声で「やったー!」と点滴をしていない腕を上にあげてガッツポーズをした。

そうしたら、自然に涙がポロポロこぼれ落ちた。

健康ってありがたい。

 

麻酔なのか安定剤なのか効いているからすぐにはベットから起き上がれず、その間、看護師さんが使用した器具をテキパキと片付けてくれているのをはらはらと涙を流しながら見ていた。

口の中に唾液がめちゃめちゃ溜まっていたけど、忙しそうでどうしても言えなかったのでずっと口の中にためたまま我慢した。

このままだと看護師さんに「ありがとうございました」が言えない!

そう思ったので、ティッシュをもらって口の中をスッキリさせた。

 

いざ、ベッドから起き上がった後、今までで一番心のこもった「ありがとうございました!」を精一杯の笑顔と一緒に看護師さんに伝えた!

「もうじゅうぶん言ってもらったよ😁」と看護師さんは笑ってくれた。

 

ベッドを後にして、廊下で待つこと15分ほど。

診察室にて先生から診断結果を聞いた。

「大丈夫でしたよ」

この言葉が本当に嬉しかった。これが聞きたかったんです!先生。

神様、仏様、本当にありがとうございました。これからは、良い行いをしたいと思います。

先生は画像を見ながら詳しく丁寧に胃の様子を説明してくださった。

胃の上部の病変の疑いはどうやら胃の入り口のヒダのようなものだということであった。

確かに、カメラの画像で見ても、大豆くらいのお豆状のぷっくりとしたもののように見えなくもない!これが、こんかいの謎の原因?

 

先生からは、「どうせバリウム飲むんだったら、ここで胃カメラ飲んだらいいよ。」「バリウム検査は被曝するからね。」ということで、来年からは、この時期に定期的に胃カメラを飲もうと思っている。(今はね)

 

今回を振り返り本当にドタバタ騒動記だったなと思った。

自分は「大騒ぎするクセ」をもっている人間だってことも、あらためて実感した。

これについて、前回の備忘録に出てきた「大学の同級生の○○ちゃん」と話したんだけど、本人はその発言を全く覚えていなかった!

「あれ ○○ちゃんだよ!」っていったら 「えっ!」って驚いていて笑えた。○○ちゃんには今回もめちゃくちゃいろいろ大騒ぎしてお世話になっているのでとにかく感謝しかない!

 

今回感じた、ブログを書き始めてよかったこと。

自分に起こる出来事を、第3者的な目線でとらえる視点ができたこと。

以前だったら、胃カメラ飲むのに「えらいこっちゃ えらいこっちゃ」の大騒動をまきおこしていた。前回の胃カメラでは、病院についてから、処置室に入っても1〜2時間くらい胃カメラを飲むための決心がつかなかった。後から来た患者さんが次から次へと胃カメラを終えて帰っていくのに、自分だけまったく胃カメラを飲むことができなかった。そんな自分だったけど。

今回は、なんだかすんなりと胃カメラを飲むところまで進めた。それも、「これは今日のブログに書こうかな」「口に輪っかをくわえながら5分間待たされてるなんて、ちょっと面白いじゃん」と、そんな感じで、自分の置かれている状況をある程度俯瞰することができた。

「ブログ効果」に感謝し、驚いた。

ブログを書くことを進めてくださった大好きな大先輩に心から心から感謝します!

 

総括

健康はもちろんあるに越したことはないけれど、健康であっても健康で無くなっても、生活の質を保つことができれば、それなりに幸せに生きていけるのではないかと思った。

要は 「あるものでいかに満足した暮らしをおくるか」または

「『その状況ごとにあわせた自分なりの暮らしを送ること』できちんと満足する心をもつこと」

ではないだろうか。

足りない部分や起きてしまった悲しい出来事に目を向けるより、今あるものに目を向けて、しっかり毎日を一歩一歩歩いていくことしかできないってことなのかもしれないね!

 

とても良い経験をさせていただきました。

明日も、幸せを見つけながらのんびり生きていきたい。

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