momokotonのブログ

小さな幸せを見つける 日々の雑記

備忘録19 心の闇に触れる話 嫌だと感じることは 素直に 嫌だと思ってもいいよ!

今日は 久しぶりに 「自分の心の闇の部分」に触れるお話。

書いている時も たぶん とてもしんどくなるので 途中でリタイアも覚悟です・・・。

 

嫌なものは・・・

今日 カウンセリングに行った時 

私の前に カウンセリングをしている人の声が 自然と カウンセリングルームの外に漏れてきた。

聞きたいわけじゃないけれど どうしても その音が耳に届いてしまった。

 

私のカウンセラーさんは とても穏やかな話し方をする人だったのだけれど

今日 カウンセリングルームから 流れ出てくる その声は

「とても鋭く 高圧的で 同じような圧力で相手を攻撃し続ける」 そんな声だった。

 

「あれ? なんだか今日のカウンセラーさん ちょっと 嫌だな・・・」

直感的にそう思った。

 

なんだかんだで 15分くらい 終了予定時間からオーバーしていたこともあり

私も 「どうしたんだろう?いつもと やっぱり違うな・・」という気持ちが湧いてきて

同時に 「今日は カウンセリング やめたいな」 と思うようになっていた。

 

私は 高圧的な話し方で 延々と同じ口調で責め立てられる そんな話し方の人が苦手である。(そもそも そのような話し方をする人のことを 好きだ と思う人がいるのかどうかもわからないのだが)

そういう話し方をする人がいると その場から離れたくなる。

テレビ番組でも ワイドショーの中で 出演者がずっとずっと大きな声で話し続けるようなものは 特に苦手である。

国会中継は 本当に聞きたくない。心がとても つらくなる😭。

 

この気持ちを母に話すと あまり真面目に受け止めてくれないので 

そのことで もっともっと悲しさが増して 傷ついてしまう。

 

そんな私なのである。

 

結局 前の人のカウンセリングは 15分以上延長し 

部屋の中から 年配の女性と 大学生?いや社会人?くらいの男性が出てきて驚いた。

「就職活動」「面接」などの 話のキーワードから

私はてっきり 高校生くらいの女性が 就職活動に行き詰まってカウンセリングに来ているのだと思っていたので。

 

嫌でしたね・・・

いよいよ 私のカウンセリングの順番がやってきた。

15分以上遅れていたので 「もう いやだな〜。今日はカウンセリングやめたいな」

と思いながら お部屋に入った。

 

たぶん その様子を見てか 察してくれたカウンセラーさんが

「嫌でしたね」

と 一言呟いた。

 

私は 今回の高圧的な話し方をカウンセラーさんがしていたと思っていたので

「この人 ちょっと怖いな・・・」とカウンセラーさんに対して感じていたのだ。

しかし せっかくカウンセリングに来ているので 今の気持ちを 感じたままに 話してみようと思った。

「私は・・・・ さっき 部屋の外で・・・・ 」

と 今回の経緯を話してみると

「いや〜 私も とっても困ったんですよ。お母さんがとても興奮して話し始めるから・・・」

と カウンセラーさんが話し始めた。

 

どうやら 私が聞いていた(聞こえてきた)声は カウンセリングを受けにきた患者さんのお母さんの声だったらしい。

患者の男性のお母さんで 男性の将来について心配するあまり 怒涛のおしゃべりが始まり止まらなくなったのだそうだ。

ひとまず 「カウンセラーさんが高圧的な人じゃなくてよかった」と ほっと胸を撫で下ろした。

 

父のこと

私は 小さい頃から 父のことが とても苦手だった。

たくさんの人が見るかもしれない このブログに 父のことを書くことがとても躊躇われるので 明確に書くことは控えるが 

小さい頃 父のことを受け入れられない そんなたくさんの場面を 今でもよく覚えている。

私のカウンセリングの 本当の意味での パンドラの箱は 「父へ向けた感情」かもしれないとまで思っているのである。

 

とにかく 今回は 高圧的な話し声を聞き とても気持ちが嫌になった。

その気持ちを カウンセラーさんに うまく伝えることができなかったんだけど

カウンセラーさんが「嫌でしたね」と言ってくれた その一言で

私の張り詰めていた 心の糸が ぷっつりと切れた。

 

カウンセラーさんは 『「大切なもの」「大切な人」を傷つけられたら 嫌だと思っていいよ。それは 大事な感情だよ。』と教えてくれた。

 

小さい頃の私も 今の私も 同じように 「心で嫌だと感じていること」や「怒り」を どこかで「押さえ込まなければならないもの」「我慢しなければならないもの」と 生活の中で訓練されてきた。

 

だから「嫌だ」という気持ちを 素直に自分自身が受け入れられず 「怒っている」「嫌い」という気持ちを 上手に表現することが苦手なのだと。

 

今回 カウンセリングで分かったことは 「嫌だと感じることは 素直に 嫌だと思っていいよ!」ということだった。

 

父のこと 母のこと このことを いつかは 勇気を出して 打ち明けてみようと思っている。

 

家に帰って

昼ごはんを作った後 父が食卓につき 母が食卓に座った・・・。

今日は どうしても その同じテーブルに座りたくなかった。

 

その気持ちを 自分で受け止めて 大事にしてみた。

 

みんなとちょっとおくれて食事を終えた後

母へ 自分の気持ちについて打ち明けてみた。

 

自分の気持ちを伝えると 母は 「だって しょうがないじゃない」といった。

私は この「しょうがない」という言葉が嫌いだ。

 

その理由は 「しょうがない」という言葉を言われると

自分の気持ちが 受け止めてもらえないと感じるから。

 

そんな話を母としながら 今 このブログを書いている・・・。

もう少し 心の整理ができたら もう少し 自分の気持ちを 言葉で表してみたいなと思っている。

 

 

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